ハートに触っちゃダメです!
確かにそれは

“ハートのシール”


そして

それは

あの“運命のハート”


間違いない!


自分の手の中のその小さな“ハート”


死守した


けど

「っと

俺たちも急がないと。」


そんなものに興味もない丸瀬先生。。。


「光先生、スーツ汚れてる。

ちょっと待って、今払ってあげるから。

やだ、落ちないみたい。」


パタパタパタ


「あ、まあしょうがないな。

サンキュー!」




丸瀬先生と小山先生


二人の親密さを目の当たりにして

これがあの“運命のハート”だとしても

なんの意味があるんだろう?


それがどうして丸瀬先生のスーツに付いてたのかとかそんなことも


もう

どうでもいいことに思えた。


手の中の“ハート”を握りしめ

そのまま


二人に背を向け


卒業式へ・・・・


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