キスする瞬間。
待ち合わせの場所に来た倉橋と一緒に座席に座る。


「昨日はお疲れだったね」


「ああ。…結衣、明日まで仕事の事は忘れよっか」


2人の時に呼ぶ、結衣。
いつからか倉橋が呼んでた。


「…そうだね。孝ちゃん」


今からは恋人モード全開にして隣の倉橋にくっつく。


『皆様~。明日の午後5時にこちらに集合です。宜しくお願い致します~』


バスターミナルに着き運転手が声かけする。


倉橋がプランを立ててくれたのは私達が住んでる隣の県の観光地。


観光地に来たらやっぱり観光しようとパンフレットを見ながら歩く。
パンフレット見てお洒落な建物見て。
視線をキョロキョロ。


「そんな歩き方してたらぶつかるぞ、電柱に」


「だったら、こうすればいいでしょ」


倉橋の大きな手を掴む。
普段は絶対にしない恋人つなぎ。


こうなったらガンガン恋人を満喫するぞ~ってな感じで積極的に出る。


「ほらっ、時間が持ったない。タワー登って、お昼食べて買い物もしなくちゃ」


「あっ、ああ」


照れてる?
ソッポ向いた倉橋を引っ張り前に進んだ。


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