御曹司と愛されふたり暮らし
私の、気持ち。
好き。大好き。大好きすぎてたまらない。
でも、なんて言葉にして伝えればいいのかわからなくて。
「……はい」
私は、バッグの中から例のチョコが入った箱を取り出し、彼に差し出した。
「バレンタインチョコ……。さっき植え込みに倒れた時に少し崩れちゃったかもしれないけど……。
作ってる時、すごい楽しかった。ハルくんが喜んでくれたらいいなってずっと思いながら作ってた。
いつもありがとう。私も、ハルくんのこと……大好きだよ」
そう言って箱を渡すと、彼もそれを受け取って。
「ありがとう」
と、くしゃっと、無邪気に笑ってくれた……。
小学生の頃と変わらない笑みを見て、まるで、初恋が叶ったようなうれしさを覚えた。
……ううん。
時間が止まっていただけで、私はずっと、ハルくんのことが好きだったのかもしれない。
ハルくんのことを、十年以上、ずっと、ずっと好きだったのかもしれない――……。
好き。大好き。大好きすぎてたまらない。
でも、なんて言葉にして伝えればいいのかわからなくて。
「……はい」
私は、バッグの中から例のチョコが入った箱を取り出し、彼に差し出した。
「バレンタインチョコ……。さっき植え込みに倒れた時に少し崩れちゃったかもしれないけど……。
作ってる時、すごい楽しかった。ハルくんが喜んでくれたらいいなってずっと思いながら作ってた。
いつもありがとう。私も、ハルくんのこと……大好きだよ」
そう言って箱を渡すと、彼もそれを受け取って。
「ありがとう」
と、くしゃっと、無邪気に笑ってくれた……。
小学生の頃と変わらない笑みを見て、まるで、初恋が叶ったようなうれしさを覚えた。
……ううん。
時間が止まっていただけで、私はずっと、ハルくんのことが好きだったのかもしれない。
ハルくんのことを、十年以上、ずっと、ずっと好きだったのかもしれない――……。