御曹司と愛されふたり暮らし
とはいえ。そこはちょっぴりデリカシーのないハルくんなので。
「おっ、チョコうめーな」
私があげたチョコを歩きながら食べて、雰囲気のないことを言う。まあ、おいしいって言ってくれているのはうれしいんだけど……。
そうしてマンションまで帰ってきて、冷えた身体を温めるために、ふたりでリビングで温かいココアを飲んだ。
「ココアとチョコって最高だよな」
ハルくんは、相変わらず私のチョコを食べてくれながら、そんなことを言う。
「ハルくん、甘いの好きだよね」
「好きだな。辛いものも好きだけどな」
「私は辛いものダメ」
どうでもいいような、そんなささいな会話が、本当にうれしく感じる。
幸せだ。
でも、今までと変わらないこの雰囲気に、ちょっとだけ不安になる。
私、本当にハルくんの彼女になれたんだよね……?
そう思って、チラッと彼のことを見やると、彼もいつの間にか私をじっと見つめてくれていて、心臓が跳ねた。
「な、なに?」
「いや? かわいいなーと思って」
「なっ!?」
なっ、どういうこと急に!? さっきまでそんな甘い雰囲気全然なかったのにー!!
「おっ、チョコうめーな」
私があげたチョコを歩きながら食べて、雰囲気のないことを言う。まあ、おいしいって言ってくれているのはうれしいんだけど……。
そうしてマンションまで帰ってきて、冷えた身体を温めるために、ふたりでリビングで温かいココアを飲んだ。
「ココアとチョコって最高だよな」
ハルくんは、相変わらず私のチョコを食べてくれながら、そんなことを言う。
「ハルくん、甘いの好きだよね」
「好きだな。辛いものも好きだけどな」
「私は辛いものダメ」
どうでもいいような、そんなささいな会話が、本当にうれしく感じる。
幸せだ。
でも、今までと変わらないこの雰囲気に、ちょっとだけ不安になる。
私、本当にハルくんの彼女になれたんだよね……?
そう思って、チラッと彼のことを見やると、彼もいつの間にか私をじっと見つめてくれていて、心臓が跳ねた。
「な、なに?」
「いや? かわいいなーと思って」
「なっ!?」
なっ、どういうこと急に!? さっきまでそんな甘い雰囲気全然なかったのにー!!