天空の覇者
「ちょっと遅いけど…ルームサービスを注文しましょう」

と言って彼は彼の泊まるホテルにあたしを連れて来てランチを促した。

まぁランチでも食いながらの方が冷静に彼の話を聞けるだろうって思い、その提案を受け入れた。

とは言え…あんまり儲かっていないのか、随分貧相なシングルに泊まってるんだな…金は有明にたんまり貰ったはずなのに…そんな事考えてたら

「長期滞在になる事は予想出来ますからね…それに遊びに来た訳でも無いし部屋の質は、大した問題じゃないですよ」

見事にあたしの考えてる事を見透かしていた。
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