天空の覇者
「よし、これでいいな」

公判資料を整理し終えた彼が向き直り

「貴重な柳瀬さんとの面会よりも僕と話す事を選ぶぐらいだから、あなたには核心に迫った話をしないと納得してもらえそうにないな」

なんて余裕なのか、とぼけてるのか…さらっと語ってるもんで

「アンタには確かめたい事があってね…それ考えてたら身体が勝手に動いちゃったよ…」

さて…いよいよ話を切り出すか…

そう思って身構えてたら…

「失礼します…ルームサービスです」

なる声が…

「まぁ時間は、たっぷりあります。まずは食事でもして…話は、それからですね」

弁護士って仕事柄、とことん冷静な男だね…コイツは
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