永遠なんてないこの世界で、きみと奇跡みたいな恋を。
「おい、聞いてんのかよ」
「わっ!」
いけないっ、またボーッとして……。
男の人は、気づかないうちに私のベッドサイドまでやってきていた。
「ごめんなさい、ボーッとしてて……」
「おいおい……そんなんで大丈夫か、お前……」
呆れたように私を見下ろす男の人に、苦笑いを返す。
「よく、みんなに注意されるんです。それで、あの……」
「あ?」
わ、怖いっ……。
向けられる鋭い眼光に、言葉に詰まる。
一瞬、どこかの暴走族……極道……関係の人かと思った。
「あ、あの……」
「言いたい事があんなら、ハッキリ言え」
もじもじしている私にイラついてか、男の人はギンッと私を睨んだ。