別れるための28日の蜜日
部屋に帰ってから、律人が何か話したそうにしてたけど言わせなかった。

言い訳されるのも悲しいし、ウソをつかれたら苦しくなるから。

だから何にも聞かずに何もなかったように、そのままゆっくりと休日の夜を過ごした。



無計画な計画だけど、カウントダウンは間違いなく近付いてる。
計画を変更したとしても、間違わないようにしないといけない。

だって来月には私達は別々の道を歩くんだから。
















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