別れるための28日の蜜日
町田さんに迷惑をかけてしまった。
お詫びにと自販機で買ったココアを取り出すためにと腰を折ったら、視線の端に革靴が入ってきた。
「はい、これ。さっきのお詫びとお礼です」
上体を起こしながら、そのままココアを目の前に突き出す。
「ありがとう。でも、お礼される事じゃないよ」
急に差し出されたココアを驚きもせずに受け取った町田さんは、そのまま後ろのベンチに座った。
それを見た私もカフェオレを買って横に座る。
「それは町田主任も総務の人間だからって意味ですか?」
「いや。こないだ頼まれた協力の一部だからって事」
違う?って聞きながら、町田さんの顔は間違ってるとは思っていない。
「そう言えば、そうかもしれないですね。でも、プライベートを理由に仕事を断るのは社会人としてはダメだと思うので‥‥」
お詫びにと自販機で買ったココアを取り出すためにと腰を折ったら、視線の端に革靴が入ってきた。
「はい、これ。さっきのお詫びとお礼です」
上体を起こしながら、そのままココアを目の前に突き出す。
「ありがとう。でも、お礼される事じゃないよ」
急に差し出されたココアを驚きもせずに受け取った町田さんは、そのまま後ろのベンチに座った。
それを見た私もカフェオレを買って横に座る。
「それは町田主任も総務の人間だからって意味ですか?」
「いや。こないだ頼まれた協力の一部だからって事」
違う?って聞きながら、町田さんの顔は間違ってるとは思っていない。
「そう言えば、そうかもしれないですね。でも、プライベートを理由に仕事を断るのは社会人としてはダメだと思うので‥‥」