甘々なボスに、とろけそうです。


そのあとボスの帰りを待ちながら、リビングのソファで眠ってしまったのは、昨夜緊張して十分に眠れなかったせいだと思う。

どれくらい眠ったのかはわからないけれど、カチャン、となにか物音が聞こえて目が覚める。ボスが帰ってきたのだろうか。

身体を起こすと、ダイニングテーブルにボスがいた。


「……お、お帰りなさい!」

「ただいま」

「お疲れ様です」

「これ、作ってくれたんだな。ありがとう」


ボスが……、ボスが、肉じゃがを食べてくれている。時刻は、22時をまわろうとしていた。


「あの、ご飯、食べてきたんじゃ……?」

「まぁな」

「だ、だったら、お腹いっぱいでは!?」

「今すぐ食いたくなった。美味いよ」

「……ハヤトさんっ……」

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