弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
〔藤堂さん…〕
先生の声に生唾を飲み込んで返事を待つ晧輝と私に…
〔おめでとうございます。妊娠されてる様ですね。今ちょうど6週目あたりじゃ無いか?と思われますね。〕
先生が言うと…
『瑠璃!やった!子供がまた増えるんだよ!』
晧覬は両手を上げ大きな声を出して喜んだ。
〔エコーで観えると思いますので観ますか?〕
先生が聞くと…
『はい!観ます!先生、宜しくお願いします!』
何故か?
私より晧覬が先に答えてしまってた…
先生も看護師さんもクスクス笑ってた。
私は寝台に横に成りお腹にゼリーを塗られへラみたいな物をお腹に当てられた。
画像がモニターから観えると…
『おぉ~!先生?子供は?赤ちゃんは?一体何処にいるんですか?』
晧覬は興奮し先生に質問をしてた。
〔藤堂さん。これが赤ちゃんですね。まだ解りずらいかも知れませんが間違いなく赤ちゃんがいてますね。〕
先生の言葉を聞いて晧覬は…
『先生?またお世話に成りますが宜しくお願いします。大切な大切な俺の子供なんで…』
晧覬は先生に何度も頭を下げた。