弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』




晧覬は先生にお腹の赤ちゃんの画像を2枚下さい!といい先生からプリントして貰った白黒の画像を手にすると一人ニコニコ上機嫌に成ってしまった。




〔一番最初のお産の時に三つ子だったのでまた三つ子や双子が生まれる可能性があるので注意して観察する様にしましょうね。〕


先生がそう言うと…



『双子でも三つ子でも四つ子でも五つ子でも元気に生まれて来てくれれば僕はそれでいいんですよ!瑠璃が一番大変なんでまた俺がサポートします。先生。宜しくお願いします。』


晧覬は私の話す事を全部、先生に話してしまい…



私は一言も喋らせて貰え無かった!!



〔じゃ母子手帳を貰って来て下さいね。来月また検診に来て下さい。〕


先生が言うと。



『解りました。母子手帳も直ぐに貰いに行きます。来月また検診に来るので宜しくお願いします。』


晧覬は何度も頭を下げて先生に言った。






救急病院でしかも昴の実家だったから診察して貰えたけど…

本来は診察して貰え無いのに…

やっぱり晧覬は強引なんだから…



私は先生と看護師さんに頭を下げ診察室を出た。




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