弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』




どうこう話してると晧覬達が帰って来た



しかも…



みんな一緒…



はぁ~
この人達は自分ちに帰らずここに来るなんておかしくない?

私はそう思ったけど今日はみんな手伝ってくれたので私は何も言わなかった。

逆に感謝した。



『瑠璃!ノルマは達成したから!』


晧覬の言葉に私は喜んで晧覬に抱き付くと…



〔他でやって貰えますか?〕


琉偉の冷めた言葉を二人で浴びた。



みんなは母が出したビール缶を持ちソワソワしてた。


なるほど…


打ち上げですか?



私は晧覬に打ち上げなの?
と聞くと…



『昴や琉偉が…』


バツの悪そうな顔をして言う晧覬を観て私は打ち上げなら何か?摘む物が必要だもんね!
って言うと…



『瑠璃いいの?』


晧覬は驚いた顔をした。


私が頷くと…



『有り難う瑠璃。初日を手伝って貰ってノルマを達成したのに家に帰れって正直言いずらかったんだよ…』


晧覬は安心した顔をしてそう言った。



私は晧覬から離れビール缶を手に取り晧覬に渡した。

晧覬はビール缶を開けて…



『みんな今日は本当に有り難う。みんなが手伝ってくれたお陰でノルマを達成したよ!今日は本当に有り難う。そしてお疲れ様!!』


晧覬がそう言い缶ビールを高々と上げると…




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