弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
[藤堂瑠璃さんですね?初めまして。私貴女にお逢いしたかったんですよ。]
優里さんは私に向かって言った。
[鶩雨さんや斗摩さんから貴女の話や皆さんの話を良く聞いてたのでお友達に成れたらいいな!ってずっと思ってたんですよ!鶩雨さんと斗摩さんが貴女と出逢って変わったんで私は貴女に逢いたかったんですよ。お忙しい中、家まで来て頂いて本当に済みませんでした。]
優里さんは私にそう言って来た。
黙ってる私に…
〔ほんとに鶩雨と斗摩の言う通り綺麗な人だよな!〕
早瀬さんが言うと…
「あぁ。本当に30歳で子供が三人も居る人に見えないよ…」
そう言ったのは早瀬さんの隣りに居た如月遼裕だった。
『僕の妻の瑠璃を褒めて頂いて有り難う御座います。今日はこちらこそお忙しい中、大勢で押し掛けてしまって済みません。』
晧覬が言うと…
〔いや。お礼を言うのはこちらの方ですよ。優里を余り外へ出したく無い俺の我儘から来て頂く事に成ってしまったんでね。〕
早瀬さんはそう言って来た。
[早速で申し訳ないんですが…鶩雨さんと斗摩さんから聞かれたと思いますが皆さんにモデルをやって頂きたいと思いオファーを出させて頂きました。]
優里さんが核心に突いて来た。