弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
『はい。その話の件なんですが…お断りをさせて頂きたいと思いこちらに来させて頂きました。瑠璃が鶩雨や斗摩に言って貰うより直接、相手に逢ってお断りするのが筋だと言われたので今日は皆でモデルの話を断りに来ました。』
晧覬が優里さん達6人を前にしてハッキリと断りの言葉を発した。
〔鶩雨と斗摩からは聞いてたんだけどさどうしてもモデルの仕事をやるのは嫌?なんだ…〕
早瀬さんが言うと…
『私達は弁護士と医師です。二足も三足も草鞋は履けませんからね。それに瑠璃の側から離れるのが嫌なんでね…』
晧覬が言うと…
[まるっきり俊にそっくりなんですね。瑠璃さん?お互いに苦労しますね。]
クスクス笑う優里さんに俊さんは何も言わなかったけど後の4人は苦笑をしていた。
苦労と言うかね…
私がそう言うと…
[瑠璃さんも一緒にモデルをやってみてはどうですか?そしたら離れる事も無く一緒に居れますけどね?]
そう言った優里さんに私は…
無理なんですよ。
4人目がお腹に居てるので極力は安静なんですよ…
そう言った私に。
[そうなんですか?それはおめでとう御座います!元気な赤ちゃんをどうか産んで下さいね!]
優里さんは言った。