暁月夜




ぼーっとレジの前で暇そうにしている店員に声をかけようとしたところで、いつかのようにまた、腕をとられた。



「あの…?」


「ねぇ、これから暇?明日用事ある?」


「いえ、帰って寝る予定で明日も特になにもないです」



咄嗟に返事をして言葉を返す。



もう自分の置かれている状況がよくわからなくなってきた。


なんでサクヤさんが目の前にいて私の腕を掴んでいるんだろう。






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