暁月夜




よし、と満足気に頷きゼリーを私の手からさらってあっという間に会計を終わらせるといつの間にか車に乗せられ着いた先は音楽スタジオ。


私が口を挟む間もなく、けれどサクヤさんが説明をすることもなく。


さらに私の頭の中は困惑で埋め尽くされていた。





「おかえり」


「サクヤ、手ぶらか?」



耳に馴染んだ声がサクヤさんと私を向かえ、その声は困惑に変わっていく。






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