明日の蒼の空
「蒼衣さん、デザートのカボチャプリンをどうぞ」
厨房の方を横目で見ながら考えていたとき、萌さんがテーブルにカボチャプリンを置いてくれた。
「どうもありがとうございます」
萌さんに向かってお礼を言って、私はカボチャプリンを黙々と食べ始めた。
「有里さん、ハンバーグをお皿に盛り付けて」
「はい。すぐに盛り付けます」
もうすぐ十二時。厨房が慌ただしくなってきた。
人気のカウンター席は半分くらい埋まっていて、六人席と四人席と二人席は三分の一くらい埋まっている。
早く食べないと、知らない人と相席になってしまう。
私はカボチャプリンを急いでお腹に詰め込んで席を立ち、忙しそうに動き回っている店員さんたちに頭を下げて外に出た。
みんなのひまわり憩い食堂の方に向かって歩いてくる人たちの姿が見える。
農作業着姿のおじさんやおばさん。作業服姿のおじさんやお兄さん。スーツ姿の人たち。エプロン姿のおばさんやお姉さん。町の郵便屋さん。お昼休みを利用して、みんなのひまわり憩い食堂でランチを食べる人たち。
私は大人で独身なのに働いていない。
悪く言えば、ぷーたろう。良い言い方をすれば、家事手伝い。
ぶらぶらしているのは申し訳ないと思うけど、この世界の生活に慣れるまで、無理に働かなくてもいいと、夏美さんに言われている。それに、私はまともに働いたことがないし、絵を描くことくらいしか取り柄がないので、何の仕事に就けばいいのかわからない。
自分に出来る仕事や自分に合った仕事を見つけるまでは家事手伝い。夏美さんは、それでいいと言ってくれている。
厨房の方を横目で見ながら考えていたとき、萌さんがテーブルにカボチャプリンを置いてくれた。
「どうもありがとうございます」
萌さんに向かってお礼を言って、私はカボチャプリンを黙々と食べ始めた。
「有里さん、ハンバーグをお皿に盛り付けて」
「はい。すぐに盛り付けます」
もうすぐ十二時。厨房が慌ただしくなってきた。
人気のカウンター席は半分くらい埋まっていて、六人席と四人席と二人席は三分の一くらい埋まっている。
早く食べないと、知らない人と相席になってしまう。
私はカボチャプリンを急いでお腹に詰め込んで席を立ち、忙しそうに動き回っている店員さんたちに頭を下げて外に出た。
みんなのひまわり憩い食堂の方に向かって歩いてくる人たちの姿が見える。
農作業着姿のおじさんやおばさん。作業服姿のおじさんやお兄さん。スーツ姿の人たち。エプロン姿のおばさんやお姉さん。町の郵便屋さん。お昼休みを利用して、みんなのひまわり憩い食堂でランチを食べる人たち。
私は大人で独身なのに働いていない。
悪く言えば、ぷーたろう。良い言い方をすれば、家事手伝い。
ぶらぶらしているのは申し訳ないと思うけど、この世界の生活に慣れるまで、無理に働かなくてもいいと、夏美さんに言われている。それに、私はまともに働いたことがないし、絵を描くことくらいしか取り柄がないので、何の仕事に就けばいいのかわからない。
自分に出来る仕事や自分に合った仕事を見つけるまでは家事手伝い。夏美さんは、それでいいと言ってくれている。