熱愛系エリートに捕まりました
ちゅ、と音を立ててうなじに唇を落とされて、ビクッと肩が跳ねる。


「例え健全な家デートをしたとしても、結局最後には引き留めたくて強引なことしそうだったからな」

「んッ」


耳元に移動してきた唇が、今度は縁をパクッと咥えた。

つい声が漏れてしまって両手で口を覆うと、横から覗き込むようにして、手の甲にキスを落とされる。

それからリモコンを手に取って、ろくに見ないままテレビを切った。


「やだ、まだ昼間…」

「無理。一週間ぶりなのに、我慢できるわけない」


蒼士さんの腕から逃れようともぞもぞと軽く抵抗してみたけど、サラッと受け流され。

背後で立ち上がった彼に持ち上げるように引っ張り上げられて、そのまま手を引かれて寝室のベッドに誘導された。
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