熱愛系エリートに捕まりました
ちょっとした悪戯はされつつも、バスタイムを楽しんでから持参した部屋着に着替えて。

そのときにはもう冬の太陽が沈んだ頃だったので、そのまま二人で鍋を準備して、今はリラックスモード。


待ち合わせて出かけるのも楽しいけれど、こうやってまったりする時間もいいなぁとしみじみ思う。

何より、蒼士さんとそんな風に過ごせる関係になったことが嬉しい。


「…なんかいいよな。お互い部屋着で、何をするでもなく一緒にいるって」


ぽつりと呟く蒼士さんをきょとんと見つめ、それからたまらなく幸せな気分になった。

堪らずふふっと笑いだして、口を開く。


「わたしも今同じこと考えてました」

「マジ?やっぱ俺ら運命だな!」


途端、嬉しそうにパッと輝く彼の瞳に、わたしはきっと一生捕まったまま。



End.
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