初めての甘い恋人
しばらくして、唇が離れていく…。
激しいキスのおかげで、私は息があがっていた…。


「はぁ…はぁ…」

「すみません…アリアの唇…媚薬みたいで、止められなかった…」

「っ…」


私もキスに夢中になっていた…好きな人とのキスってこんなに胸を焦がすのね…。ずっと触れていたいと思ってしまう…


私は無意識のうちに仁の瞳を見つめながらシャツにしがみつき、息を整えた。


「これ以上は我慢が、出来なくなるので…。……ワイン、飲みましょうか」

「は、はい…」


別に我慢しなくていいのに…。

私、初めての体験なのに以外と貪欲になってる…。


そんな自分に少し戸惑っていた…。



「あの…。少し話をいいですか?」

「はい」

「私の事を知ってほしいので…。アリアさんの事も教えてください。」






< 23 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop