クリスマスのお話


その4

桜×豹×瀬名



「豹くん、紹介します!瀬名ちゃんです!」


「(ぺこり)」


「瀬名ちゃん、紹介します!豹くんです!」


「どうも(なんでこんなことになってるのかしら…)」


答えは桜が勝手に集めたからです


「あのね、豹くん、瀬名ちゃんはわたしと同じところで働いててね!」


「あぁ(一応俺も同じ会社だから知ってるんだが、)」


「それでいつも豹くんの話聞いてもらってるの!!」


「(いつも……?)」


「(そういうこと言ってもいいのかしら。というか初めてこんな近くで氷月さん見たわ。やっぱイケメン…)」


「豹くんが指輪くれたときも一番に教えちゃつた!(きゃーっ)」


「そうか(他にも言いふらしてそうだな)」


「(氷月さん、クールだ…)」


「他にも豹くんのお家でごはん食べるときは絶対に豹くんがごはん作ってくれることとか」


「……」


「わたしが喘息持ちだったことを言ったらいつもお部屋を綺麗にしてくれてることとか」


「………」


「わたしがお掃除下手だからたまにわたしのお家に来てお掃除してくれることとか」


「…………」


「他にも、」


「いや、そこまででいい」


「えっ、他にもいろいろあるのに!!」


「(これ以上のことを話してるのか…)」


「…今まで関わりあまりなかったですけど、氷月さんって以外に世話焼きというか面倒見いいですよね(てか桜の話、誇張とばかり思ってたけどこの反応見ると本当だったりしたのか)」


「そう!豹くん優しいの!」


「まぁ桜が何事においても不器用でダメダメだからってのもあるんだろうけどね(それで氷月さん絆されちゃったのかなー)」


「それで豹くんが一緒にいてくれるなら別にいいもんっ」


「いや、必要最低限のことはできるようになってくれ」


「豹くんいなくなんない?」


「あぁ」


「なら頑張る!!」


「あぁ(空振りそうだがな)」


「まぁ頑張って(空回りしそうだけど)」


「頑張るー!!」


結果、やっぱり豹がやった方がいろいろと後片付けが簡単です



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