夫の真実
夫婦の絆


【要sights】

母から、美保の意識が戻ったと連絡が来て、急いで病院に行った。

よかったとほっとした面持ちで病室に行くと、ドアの前で母が待っていた。

「お母さん、美保は?病室には入れないのか?」

「要……
美保さんね、あなたの名前を聞いた瞬間、パニックを起こして、今、お医者が、診ているの。」

「どうして?」


「よく、わからないのだけと、どうやらあなたと一美ちゃんが結婚していると思いこんでいるみたい。ねぇ、一美ちゃんと何かあったの?それに、あの子、今、アメリカじゃないの?」

「いや、帰ってきてる。俺がオーストラリアに発つ前に会った。そこから、今回のことが始まったと思う。」

「えっ、どういうこと?」

「私も聞きたいわ。」

と美保の母親も、ドアを開けて聞いてきた。

「お義母さん、美保は?」

「鎮静剤でやっと眠ったわ。」

それから、病室に入り、二人に、事のあらましを話した。

二人は、一美のちょっとしたいたずらが、流産にまで発展し、取り返しのつかない事態を引き起こしたと、相当怒り心頭だ。

俺だって、今回ばかりは、一美を許す気にはなれない。俺たちの初めての子どもが犠牲になったのだから。

美保は、幸いにも妊娠したことを自覚してなかったので、流産のことは、もっと落ち着いてから話そうと言うことになった。
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