私の彼氏は超肉食系
俳優業とは違う新天地だったからこそなのだろう。

これが母親が関われる業界だったら甘えてしまったに違いない。

「応援してあげるのはいいですが程々にしてくださいね。せっかく彼が独り立ち出来ているのですから。それに週刊誌にすっぱ抜かれても今度はフォローしませんからね。」

週刊誌は厄介だ。

あんなところで働いているところを見つかったら、例の件が再燃しかねない。

今度こそ面白可笑しく書き立てるだろう。

本当にゴシップネタにしかならないが。

「そんなに行ってないわよ。どちらかというとハマりそうなのは芸能事務所の社長のほうね。」

あの人がねえ。

まあ、私以上にお金にガメツそうだから、放っておいても大丈夫だろうけど。

「それで貴女の方は大丈夫?」

プロデューサーが目を細めている。

老眼だっだら大変だ。

老眼鏡は似合わ・・なくもないか。
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