私の彼氏は超肉食系
車は家の近くのコインパーキングに停車する。

部屋に灯りがついているから『お菓子屋』さんと、あきえちゃんはもう来ているわね。

「『マキ』さん。本当に来るの? 部屋には可愛い女の子もいるけど、男の人もいるのよ。大丈夫?」

『台地マキ』さんは言葉が使えなくなったみたいにコクンと頷く。

男性恐怖症では無いらしい。

「『中田』さん頑張ってね。」

「何が?」

「あきえちゃんを取られないように頑張ってね。『台地マキ』さんの噂は知っているんでしょう?」

私に懐いているから大丈夫だとは思うけど。

一応、警告しておかなきゃ公平じゃないものね。

「噂って。噂通りなのか? 嘘だよね。共演したときも、そんな感じじゃ無かったけどなぁ。」

『中田』さんがしきりに首を振っている。

私もそう思うんだけどね。
< 258 / 307 >

この作品をシェア

pagetop