魅惑のプリズナー〜私は貴方に囚われた〜




それと最後にもう一つ。


お気づきだと思いますが、一応。



最後の節以外、一節に必ず入る「* *」のストーリーですが、夢だったり心の中だったり……


主が進行形ではなく、本人たちアリサとアサヒがかつて体験した記憶とでも言いますか。


いわば回想です。
(一部そうでないのもありましたが)


物語にヒントを与えるために用意していたんですが、これはひどい。


本人たちの危うい精神状態がもろ浮き彫りになってましたね。


ともあれ、あれが物語を進めるにあたって読者の皆様のヒントになっていたなら幸いです。



ちなみに、回想ではなかった節のストーリー
  ↓  ↓
『通じた果てに』
『ひとときの安息』
『悩み悩んで』
こちらは二人の心情を進行形で綴っています。





長くなりましたが、解説を終了したいと思います。


ここまで読んでくださった皆様。


本当にありがとうございました!



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