アラサーの恋愛事情。
「候ーーーっ!ご飯よ!そろそろ降りてきなさーい!」

お姉さんのハツラツとした声が家に響いた。

「……タイミング悪っ」

苦笑いしている候がこんなにも可愛いと思ってるなんて。

「まぁまぁ、これからもずっと一緒おれるんだから、ね?」

焦らんでいいやん!と励ましのつもりで言ったのだが。

候は動きを止めてびっくりした顔でこちらを見ている。


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