アラサーの恋愛事情。
「作ってやるよ」

と、私のグラスも勝手に持っていく彼。

いやいや、私の飲んだのは貴方ですからね?

そそくさとドリンクコーナーに移動して、その後ろをついて行く私。

そして慣れた手つきでカクテルを作り出した。

「お酒、詳しいと?」

「まぁ少し。若い頃バイトしてた」

「若い頃って… 今も充分若いやん」

「まぁね?」

「いや。少しは否定しろよ」

ククッと含み笑いする彼。
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