癒し恋~優しく包まれて~
確かに昔からクールだと言われることは多い。でも、それは高校生の時からで、それまでは静かにしなさいと言われるほど賑やかな子だった。
私が変わったのはカズさんに告白をして振られてからで、女として見てもらおうとして落ち着きのある子になろうとしたからだ。
その努力のかいがあって、落ち着いていて大人っぽいと言われることが多くなった。
それは私が望んでいた結果だから嬉しかったけど、カズさんにとっての私の存在意識が変わることはなかった。少しは変わってくれたかなと思ったりもしただけど、ダメだった。
2回目の告白をする自信がなかなか持てなくて、カズさんから言ってくれるのを待っていた。
そんな淡い期待の中での出来事が昨夜のこと。
「三上さん? 大丈夫?」
前から入江さんの手が伸びてきて、私の頬に触れた。いつの間にか食べる手を止めていた。こんなに美味しいご飯を作ってもらったのに申し訳ない。
「まだ泣き足りない?」
「え? あ……」
私が変わったのはカズさんに告白をして振られてからで、女として見てもらおうとして落ち着きのある子になろうとしたからだ。
その努力のかいがあって、落ち着いていて大人っぽいと言われることが多くなった。
それは私が望んでいた結果だから嬉しかったけど、カズさんにとっての私の存在意識が変わることはなかった。少しは変わってくれたかなと思ったりもしただけど、ダメだった。
2回目の告白をする自信がなかなか持てなくて、カズさんから言ってくれるのを待っていた。
そんな淡い期待の中での出来事が昨夜のこと。
「三上さん? 大丈夫?」
前から入江さんの手が伸びてきて、私の頬に触れた。いつの間にか食べる手を止めていた。こんなに美味しいご飯を作ってもらったのに申し訳ない。
「まだ泣き足りない?」
「え? あ……」