癒し恋~優しく包まれて~
二人だけのときは何度も「かわいい」と言ってくれるけど、言われ慣れない言葉は本当に心がくすぐったい。

超特急でしっかりと根元から毛先まで乾かして、ソファの上でまどろむ。

今日は仕事終わってからが疲れた……そういえば、別れた人の結婚式になぜ行ったのか聞いていない。今のセリナさんとの関係も気になったのに聞いていない。

今でも会っているようだし……目を閉じてあれこれ考えて、俊也さんが出てきたら聞いてみようと思う。

聞けばちゃんと答えてくれる人だから……それで、安心させてもらって……優しいキスをしてもらって……

さっきしたとろけるキスを思い出していたら、体の力が抜けていく……。


「柊花? あれ? おーい、柊花ー。寝ちゃった? 襲うぞ。マジでかわいいな」


呼び掛ける声は全然私に届かない。待っているうちに眠ってしまっていた。

私は俊也さんの前で寝てしまうことが多い、


朝になり、目が覚めた私は自分のベッドで隣に眠る彼を見て、ベッドの上で正座をして反省した。

ずっと見ている私の視線を感じたのかきれいな顔で寝ていた彼がもぞっと動き、薄目を開ける。
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