癒し恋~優しく包まれて~
入江さんの言葉はいつも真っ直ぐで恥ずかしくもなるけれど、それよりも嬉しくなる気持ちのほうが大きい。
「で、どうしたい?」
「あ、そうですね」
肝心な質問に返事をしていなかった。
付き合いたくないとは思わないけど、今の気持ちのままで付き合うのはどうなんだろうと思う。
キスを受け止めておいて何を今さら迷うのか? と思われるかもしれないけど、私なりにちゃんと区切りをつけたい。
でも、ひとりよがりとも思える気持ちを説明したところで分かってもらえるだろうか。
短時間で様々な思いを巡らせている私の返事を、入江さんは首を傾げて待っている。
「出来れば、今は今のままがいいんですけど」
「なるほどね」
よく分からない答えなのに入江さんは大きく頷いた。何をどんな風に解釈して納得してくれたのかな。
「柊花の気持ちが俺に向くまで待ってるよ」
「私の気持ち?」
「うん。俺はもう柊花のこと好きだからね」
「お待た……あ、申し訳ありません! すぐお取り替え致します!」
彼の突然の告白に驚いたのは私だけではなく、プレートを運んできた女性スタッフもだった。
「で、どうしたい?」
「あ、そうですね」
肝心な質問に返事をしていなかった。
付き合いたくないとは思わないけど、今の気持ちのままで付き合うのはどうなんだろうと思う。
キスを受け止めておいて何を今さら迷うのか? と思われるかもしれないけど、私なりにちゃんと区切りをつけたい。
でも、ひとりよがりとも思える気持ちを説明したところで分かってもらえるだろうか。
短時間で様々な思いを巡らせている私の返事を、入江さんは首を傾げて待っている。
「出来れば、今は今のままがいいんですけど」
「なるほどね」
よく分からない答えなのに入江さんは大きく頷いた。何をどんな風に解釈して納得してくれたのかな。
「柊花の気持ちが俺に向くまで待ってるよ」
「私の気持ち?」
「うん。俺はもう柊花のこと好きだからね」
「お待た……あ、申し訳ありません! すぐお取り替え致します!」
彼の突然の告白に驚いたのは私だけではなく、プレートを運んできた女性スタッフもだった。