豹変カレシのあまあまな暴走が止まりませんっ!
「ちょっと待って」
私は玲の頬を掴んで、引き剥がした。
玲が、ちょっと驚いた顔できょとんとする。
「とりあえず、レアチーズトリュフマカロン、食べちゃわない?」
だってテーブルの上には、さっき取り分けたばっかりの、手つかずのレアチーズトリュフマカロンが並んでるんだもん。
気になってしょうがない。
玲が「またか」と呆れた声でぼやいた。
「お前は性欲より食欲だったな」
「だって、性欲は満たされなくても死なないけど――」
「食欲は満たされないと死んじゃう、だろ? もういい。さっさと食え」
玲が私のおでこを小突く。
「デザート、これだけじゃないから。別腹、開けとけよ」
玲がちょっとだけ耳を赤くして、むすっと頬を膨らます。
大丈夫だよ。私の別腹大きいから。いくらでも入っちゃうよ。
玲だって、入っちゃうんだから!
「いただきまーす!」
私は大きく口を開けた。
甘い香りが鼻から抜けて、ふわふわとした触感と幸せな味が口いっぱいに広がる。
それでも、玲のキスの極上の甘さには遠く及ばなくて。
このあとのデザートが――玲が教えてくれる飛び切りのスイーツが、とってもとっても楽しみになった。
もうひとつ、いただきまーす!
【END】
私は玲の頬を掴んで、引き剥がした。
玲が、ちょっと驚いた顔できょとんとする。
「とりあえず、レアチーズトリュフマカロン、食べちゃわない?」
だってテーブルの上には、さっき取り分けたばっかりの、手つかずのレアチーズトリュフマカロンが並んでるんだもん。
気になってしょうがない。
玲が「またか」と呆れた声でぼやいた。
「お前は性欲より食欲だったな」
「だって、性欲は満たされなくても死なないけど――」
「食欲は満たされないと死んじゃう、だろ? もういい。さっさと食え」
玲が私のおでこを小突く。
「デザート、これだけじゃないから。別腹、開けとけよ」
玲がちょっとだけ耳を赤くして、むすっと頬を膨らます。
大丈夫だよ。私の別腹大きいから。いくらでも入っちゃうよ。
玲だって、入っちゃうんだから!
「いただきまーす!」
私は大きく口を開けた。
甘い香りが鼻から抜けて、ふわふわとした触感と幸せな味が口いっぱいに広がる。
それでも、玲のキスの極上の甘さには遠く及ばなくて。
このあとのデザートが――玲が教えてくれる飛び切りのスイーツが、とってもとっても楽しみになった。
もうひとつ、いただきまーす!
【END】


