好きな人は幼馴染み
ああ〜


いやぁ〜!!!


穴があったら入りたい!!


でももう引き返せない。


ここで引き返したら
せっかくなっちゃんが
私のために時間をくれたのに
だいなしになっちゃう。



「……うん、本当だよ……
あっ!でも気にしないでね。
わかってるから!!
なっちゃんとの事応援してるからね!
ただ、エイちゃんに気持ちを伝えないと
私が前に進めないから……!
だから、なっちゃんにお願いして
今ここに来てるの。
エイちゃん、困らせてごめんね…」



「…え?菜摘??」



首を傾げて腑に落ちないような顔で
私を見るエイちゃん。


途端に私の目に涙が込み上げてきた


もう、エイちゃんのバカ!
エイちゃんの事好きな私に
言わせるの??
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