冷酷王太子はじゃじゃ馬な花嫁を手なずけたい
「コール、ここには人はいないの?」
「最低限の人数しかおりません。王太子さまが大勢の人に囲まれるのを好まれないのと……安全のためです」
「安全?」
それならたくさんの兵にいてもらったほうが安心では?
「はい。人が多ければそれだけ身辺調査に時間がかかりますし、人が増えれば隙も生まれ、忍び込むことが簡単になります。それに身辺調査をしたところで、中には裏切るものもおりますし……」
「裏切る……」
そんなことを考えたことがなかったので驚いてしまった。
王宮で暮らすのも、大変なんだ……。
王宮はもっときらびやかな世界だとばかり思っていた私は、言葉を失くした。
でも、それもこれも国同士が対立し、戦いがあるからだろう。
「最低限の人数しかおりません。王太子さまが大勢の人に囲まれるのを好まれないのと……安全のためです」
「安全?」
それならたくさんの兵にいてもらったほうが安心では?
「はい。人が多ければそれだけ身辺調査に時間がかかりますし、人が増えれば隙も生まれ、忍び込むことが簡単になります。それに身辺調査をしたところで、中には裏切るものもおりますし……」
「裏切る……」
そんなことを考えたことがなかったので驚いてしまった。
王宮で暮らすのも、大変なんだ……。
王宮はもっときらびやかな世界だとばかり思っていた私は、言葉を失くした。
でも、それもこれも国同士が対立し、戦いがあるからだろう。