甘い媚薬はPoison
私がなにをやっても彼がドキッとすることはない。
だったらどうすれば……。
そう考えて……ハッと閃く。
あるじゃない?
おじいちゃんにもらった媚薬の香水が。
もうあれを使うしかない。
効果があるのかわからないけど、もう頼れるのはそれだけ。
仕事が終わると、私は蓮くん弟の歩くんに連絡した。
「歩くん、今大丈夫?」
歩くんは私のひとつ下で今大学の四回生。
蓮くんと身長は同じくらいで、髪はダークブラウンの癖っ毛。顔は兄の蓮くんに似てるけど、温厚な性格で柔和なイメージ。
落ち着いていて、年下なのに頼れる二番目の兄って感じだ。
『やあ、愛梨ちゃん。電話してくるなんて珍しいね。どうしたの?』
「今日、そっちに泊まりに行ってもいい?うちの両親旅行に行ってて家にいなくて……」
それは大嘘だ。
父はいつものように仕事に行ったし、母だって家にいる。
『そうなんだ?ひとりで留守番は寂しいよね』
だったらどうすれば……。
そう考えて……ハッと閃く。
あるじゃない?
おじいちゃんにもらった媚薬の香水が。
もうあれを使うしかない。
効果があるのかわからないけど、もう頼れるのはそれだけ。
仕事が終わると、私は蓮くん弟の歩くんに連絡した。
「歩くん、今大丈夫?」
歩くんは私のひとつ下で今大学の四回生。
蓮くんと身長は同じくらいで、髪はダークブラウンの癖っ毛。顔は兄の蓮くんに似てるけど、温厚な性格で柔和なイメージ。
落ち着いていて、年下なのに頼れる二番目の兄って感じだ。
『やあ、愛梨ちゃん。電話してくるなんて珍しいね。どうしたの?』
「今日、そっちに泊まりに行ってもいい?うちの両親旅行に行ってて家にいなくて……」
それは大嘘だ。
父はいつものように仕事に行ったし、母だって家にいる。
『そうなんだ?ひとりで留守番は寂しいよね』