イケメン御曹司のとろける愛情
 翔吾さんの優しい声が耳元でささやいた。

 もしかしたら、ときどきはまた自信をなくしてしまいそうになるかもしれない。けれど、今の彼の言葉を思い出したら、きっとまた強くなれる。

 私は泣き出しそうになりながら、翔吾さんの胸に顔を埋めた。
< 153 / 175 >

この作品をシェア

pagetop