イケメン御曹司のとろける愛情
「ステイトリー・ホテルに泊まってるんですか?」
「そうだよ」
ひえー。ってことはこの人、ホテル住まいしながらアッパーフロアで働いてるんだ!
彼は照れたように笑った。
「この三週間だけだよ。ちょうど仕事が忙しい時期で……」
いや、それでも充分すごいですが。
瞬きする私を見ながら、男性は内ポケットに手を入れて名刺入れを取り出した。
「まだちゃんと自己紹介していなかったね。インフィニティ・エアクラフト株式会社プロジェクト推進部の水無川(みながわ)翔吾(しょうご)と言います」
彼が社名と氏名、それにこのビルの三十七階の住所が印字された名刺を差し出した。
わあ、アッパーフロアの住所が光り輝いて見える……。
「といっても、インフィニティ・エアクラフトには出向してまだ一ヵ月なんだけど」
「えーっと……じゃあ、本当は別の会社にお勤めなんですか?」
私は名刺から彼の顔に視線を移した。
「そう。株式会社ミナガワ・エンジニアリングって会社」
「ミナガワ・エンジニアリングの水無川さん……」
「そうだよ」
ひえー。ってことはこの人、ホテル住まいしながらアッパーフロアで働いてるんだ!
彼は照れたように笑った。
「この三週間だけだよ。ちょうど仕事が忙しい時期で……」
いや、それでも充分すごいですが。
瞬きする私を見ながら、男性は内ポケットに手を入れて名刺入れを取り出した。
「まだちゃんと自己紹介していなかったね。インフィニティ・エアクラフト株式会社プロジェクト推進部の水無川(みながわ)翔吾(しょうご)と言います」
彼が社名と氏名、それにこのビルの三十七階の住所が印字された名刺を差し出した。
わあ、アッパーフロアの住所が光り輝いて見える……。
「といっても、インフィニティ・エアクラフトには出向してまだ一ヵ月なんだけど」
「えーっと……じゃあ、本当は別の会社にお勤めなんですか?」
私は名刺から彼の顔に視線を移した。
「そう。株式会社ミナガワ・エンジニアリングって会社」
「ミナガワ・エンジニアリングの水無川さん……」