フェアリーテイルを夢見てる
55階は会員制のラウンジですし、オフィスエリアは業務上の重要機密を守る為、事前に許可されている人以外は入れないようにしておくのです。
その旨書かれた案内板は一階の階段室入り口を始め、要所要所に設置されています。
そしてエレベーターの方も、その階まではたどり着く事ができますが、ホールと廊下の境目にセキュリティゲートが設置されていて、カードキーを翳さないと間仕切りが開かず、そこから先へは進めないシステムになっています。
ラウンジの場合は会員証、オフィスエリアの場合は社員のネームプレートがカードキーを兼ねており、その者が出入りする階の認証システムにだけ反応するようになっているのです。
たとえば巧さんは自宅のカードキーと勤務先である末永法律事務所が入っている29階、30階用のカードキーを所持している訳ですが、職場のカードキーを使って自宅やラウンジ、オフィスエリアの他の階に出入りをしようとしても、認証システムで許可されないという事です。
内部の人間でさえそうなのですから、部外者には当然、単独でそのフロアに入り込める術はなく、オフィスエリアに用があって訪れたお客さんには必ず最初に専用の受付に行ってもらう決まりです。
テナントのオフィスエリアは11階から26階までがミドルフロア、27階から41階までがアッパーフロア、という風に二つに区切られていて、受付も二つ、11階と27階に存在します。
その旨書かれた案内板は一階の階段室入り口を始め、要所要所に設置されています。
そしてエレベーターの方も、その階まではたどり着く事ができますが、ホールと廊下の境目にセキュリティゲートが設置されていて、カードキーを翳さないと間仕切りが開かず、そこから先へは進めないシステムになっています。
ラウンジの場合は会員証、オフィスエリアの場合は社員のネームプレートがカードキーを兼ねており、その者が出入りする階の認証システムにだけ反応するようになっているのです。
たとえば巧さんは自宅のカードキーと勤務先である末永法律事務所が入っている29階、30階用のカードキーを所持している訳ですが、職場のカードキーを使って自宅やラウンジ、オフィスエリアの他の階に出入りをしようとしても、認証システムで許可されないという事です。
内部の人間でさえそうなのですから、部外者には当然、単独でそのフロアに入り込める術はなく、オフィスエリアに用があって訪れたお客さんには必ず最初に専用の受付に行ってもらう決まりです。
テナントのオフィスエリアは11階から26階までがミドルフロア、27階から41階までがアッパーフロア、という風に二つに区切られていて、受付も二つ、11階と27階に存在します。