アテナ魔法魔術学園

まず、ギルを助けるべくハンニャヴァルナを持ち上げる


すると、ハンニャヴァルナが退いたおかげで、プッハア!とギルが顔をあげたその顔面は。うん、ドンマイ

なんかグチョグチョして汚い


「助かったでー!ありがとな、クレイオスー!持つべきは友やー!」


と言いニッコリ笑うが、目が閉じているため誰もいないところに礼を言う


それに「阿呆ガ!」とハンニャヴァルナなギルの頭を叩く


その途端、顔についていた酢豚かエビチリのソースがボタリ



それを見てヒイヒイ笑っていたエラがさらに笑い、そして呼吸が苦しそうになっていた


なんか冷静になっちゃうよな。ツッコミたいけど、ここでしたらさらに収拾がつかなくなりそうだ


エラにギルのカバンから飲み物を勝手に取り出し渡す


次にギルの顔面をなんとかしようとギルの方を見る



「ワテは腹が減ったンダヨ。だから食わせロ」

「わかったから!わかった!だから離れてーな!顔を拭かせてや!」

「もったいないネ。ワテが舐めるヨ」

「ハア!?やめ、イッテー!!目がーっ!俺っちの目がっ!S I M I R U !」

「ッハ!阿呆ネ、馬鹿ネ!目を開けるからそうなるんダネ」


ハンニャヴァルナがギルの顔面を舐めようとしているのをギルが必死に抵抗していた


それを見て、俺が渡した飲み物を飲んでいたエラが噴き出し、再び笑い出す
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