君へ
病状が悪くなるたびに、ひとつとても不安なことか生まれました。




私のことを忘れるんじゃないかって。

怖くなる。

そう思うと逃げ出したくなる。

「.....。」
「誠くん?」
「.....あ"」
.....。

真実を知ってから1週間たった。
「.....。」
「まあぁこぉとぉくぅん!」
「.....え、え.....えみっち?」
よかった。
覚えてた。

本当によかった。




こんな日がくるなんてね。
< 35 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop