イケメンエリート軍団の籠の中



「せっかくだから、凪が配達してもらうレストランから一緒に頼んでもらえば?」



「レストラン??」


ジャスティンは時間がないらしく、舞衣を見てウィンクをした。


「初出勤の日から一人で食べるのは可哀想だから、僕から凪に言っとくよ」


舞衣は慌てて立ち上がった。


「ジャスティンさん、大丈夫です。
私、一人でランチとか全然できる人間なので、心配しなくも… あ……」


舞衣の話は全く聞かずにジャスティンは行ってしまった。

マジ無理だよ……
凪さんと二人っきりでご飯なんて…
あ~どうしよう……

舞衣がとっさに思いついたのは、初日で緊張のあまり食欲がないので食べれないことにして、あの可愛い小部屋に籠ることだった。

というか、凪さんが、一緒に食べようなんて言ってくることは絶対にない。
だから、舞衣、大丈夫、何も心配しなくていいから。


自分の考えに没頭し過ぎて、舞衣はまたいつものようにひとり言をつぶやいていた。



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