不器用なコイビト。

「!!!!!!」

「…結構、カッコよくない?」

「うん、いい♪」





そんな女子の声が飛び交う中、私は驚愕した。





「だ……だだだ大ちゃん!!!!!」

「よっ!ちー。同じクラスなんだな、よろしくな」






う…うえぇぇぇぇ!?





マジッすか!!!!





「転校生の宮元 大地くんだ。皆仲良くするように」

「「「は~い♪」」」





女子達の元気な声とは裏腹に、私の心は穏やかじゃなかった。





ガタッ。




「!!」




椅子の引く音がしたから、俯いていた顔を上げた。





「前の席だってさ。よろしくな、ちー」

「………」





これは神様の悪戯だー……(汗






< 20 / 49 >

この作品をシェア

pagetop