この空の彼方にいるきみへ、永遠の恋を捧ぐ。



「誰よりも大好きなあなたに……誓いますっ」


私は、窓から見える青空にそう声をかけた。

棗くんと過ごした時間、絶対に忘れない。

あなたがくれた、命の灯火が消える最後の一秒まで、私の中に息づいてる。


「……全てが終わったら、棗くんに会いに行く。それで、棗くんが生きた世界がどんなに素敵な世界なのか、話してあげるね」


それが、この命を全うした遥か未来……。

私が死んだ後、天国での再会になるのかもしれなくても。

……私達はまた会える。

2度も再会をして、たった数日で、命懸けの恋をしたのだから……。


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