その唇で甘いキスをして…
カオルは彼女と上手くいってた。
アタシはそれを祝福しなきゃならない。
いつか彼女がカオルの身体を治してくれそうな気がする。
そう思ってたのに…カオルは突然
彼女と別れた。
原因は彼女の浮気だった。
カオルは自分の身体を呪った。
「そりゃ出来なきゃ浮気もされるよな。」
アタシは少しホッとした。
本当に酷い女だけど…
だけど彼女が居なくなったカオルは
アタシの放っておけないダメなカオルになった。
また女の依頼人に自分を売り始めた。
もちろん最後までは出来ないけど
カオルは自分を売る。
愛のない乱れた関係を結ぶ。
好きでも無い女にキスをする。
それなのに私はそんなカオルを
前みたいに止められない。
止めたらカオルが言うからだ。
「だったらジュンがキスしてくれよ。」
そう言ってアタシを困らせるから
アタシは黙ってた。
様子を見に事務所に行ったら
中から女の喘ぐ声が聞こえてきて
アタシは引き返した。
カオルがまたダメになる。
そう思ってハルさんに相談した。
ハルさんは黙ってた。
そして代わりにアタシにキスをした。
「ジュン…お前は何もするな。」
それがカオルの事なのか
これから抱かれるベッドでのアタシへの命令なのか
アタシはわからなくてただハルさんのされるがままだった。
アタシはそれを祝福しなきゃならない。
いつか彼女がカオルの身体を治してくれそうな気がする。
そう思ってたのに…カオルは突然
彼女と別れた。
原因は彼女の浮気だった。
カオルは自分の身体を呪った。
「そりゃ出来なきゃ浮気もされるよな。」
アタシは少しホッとした。
本当に酷い女だけど…
だけど彼女が居なくなったカオルは
アタシの放っておけないダメなカオルになった。
また女の依頼人に自分を売り始めた。
もちろん最後までは出来ないけど
カオルは自分を売る。
愛のない乱れた関係を結ぶ。
好きでも無い女にキスをする。
それなのに私はそんなカオルを
前みたいに止められない。
止めたらカオルが言うからだ。
「だったらジュンがキスしてくれよ。」
そう言ってアタシを困らせるから
アタシは黙ってた。
様子を見に事務所に行ったら
中から女の喘ぐ声が聞こえてきて
アタシは引き返した。
カオルがまたダメになる。
そう思ってハルさんに相談した。
ハルさんは黙ってた。
そして代わりにアタシにキスをした。
「ジュン…お前は何もするな。」
それがカオルの事なのか
これから抱かれるベッドでのアタシへの命令なのか
アタシはわからなくてただハルさんのされるがままだった。