残虐姫
「その言葉に二言はないか?」

『女に二言はありません』


「フォフォフォいい答えじゃのぉ。答えてくれてありがとう。それじゃあ行くぞバカ息子よ」


そう言いながら兄の手を取り歩いて行ってしまった


兄はものすごく嫌がっていたけど


「雅らしい答えだったね!素敵だと思った」

『ふふっありがとう。それじゃあ部屋に戻りましょう』


「そうだねー!皆んなに報告しないといけないし!」


『朝なのに元気ね』

「そりゃあそうでしょ!夢が見つかったんだよ!」


『ふふっでも夢は見てばかりじゃダメよ。叶えるために努力もしないと』


そう。人は努力して才能を身につけるからこそ人生は楽しいものよね

「おっ!なんだか未来に残せそうな名言だね!」


ふふっ名言じゃないのに

『あっそうだわ。皆んなに朝ごはん作りましょう!』

「えっと〜」

『ふふっ大丈夫昨日使った調味料あるから』


「えっと私が見てもいいの?昨日内緒にしてたし」

『美幸にだけ特別よ』

「はっはっははそうだねー」



もう失敬するわね〜調味料ごときでそんなに冷や汗かくなんて









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