残虐姫
『あら?お顔が真っ赤だけどもしかして昴私に惚れちゃった?』

「そっそんなわけねーよ!」

ん?もしかして本気にされてる?

『冗談よ。いきなり叫ばないでよ』

「冗談かよ…」


何だか疲れた顔してるわね。

んー何かできることあるかしら

『ねぇ昴。なぞなぞ出してあげましょうか?』

「なんだよいきなり」

『ふふっ私最近なぞなぞにはまっているのよ。あっ!そうだわ正解できたらなんでもひとつお願いを聞いてあげましょう』


「おっ!まじか!?」

元気出たようね。よかったわ

『えぇまじよ。でも答えられなかったら昴が私のいうことを聞いてもらうわ』


「いいだろう。ヒントはアリか?」

『ダメよ。それじゃあつまらないわ。ただし他の人と考えるのはありよ。制限時間はそうね〜明日の0時までそれまでに答えられなかったら私の勝ち。答えられたら昴の勝ちどう?』


「いいねー楽しそうだ」


ふふっ絶対に答えられないのにしてあげるわ


『それじゃあ問題ね?問題です。ある人が美しいのにみんなから美しくないと言われています。さてそれはなぜでしょう』


「クソわかんねー!!」


『ふふっ頑張って』


ズルズル



あっついたわ



やっと着いた。疲れたわ

まぁでも楽しかったから良いとしましょうか






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