残虐姫

ガチャ

部屋に着き予習をしようと思って椅子に座ると

「ミャー」

?今の声ねこちゃん?

ハッ!そうだった今日はアンジュがきてくれる日だ!あっもしかして今の声!

「ミャー」

声のした方に行くとベットの下にいた

「可愛い〜」

1日の疲れが吹っ飛んでいくほど可愛い

はっそうだ!慣れないところだから!触っちゃダメなんだ!

『初めまして私は白鳥姫っていうのこれからよろしくね?』

まずは挨拶しないと!

「ミャ〜」

返事してくれた!

『君の名前は今日から白鳥アンジュだよ!』

そう言ったら

トコトコ

こっちに来て鼻を舐められた

『わぁ〜可愛い〜よろしくねー!』

「ミャー!」

今日の疲れを癒してくれたアンジュはやっぱり凄いなぁ〜この可愛さは花蓮と似てるな〜

花蓮も可愛いからなぁ〜同級生と思えないほどの可愛さ。しかもくるみ色のロングで少しクルふわだし。私もあんな風になりたいなぁと思ってしまう


「姫〜!アンジュが行方不明なの!一緒に探してー!」

そう思っていたら扉の向こうからママの声がした

『アンジュ逃げてきたの?』

「ミィー」

『ふふいたずらっ子ね』

まぁそんなとこも可愛いけど

「姫〜?いないのー?」

あっママのこと忘れてたわ!

ガチャ

『ママアンジュこの部屋にいるわよ?』

心配そうな顔をしたママに言ったら

「本当に!?キャリーバッグから出してあげたら一目散に逃げて行っちゃって」

『えぇしばらくこの部屋に居させるからご飯の時は連れて行くわね?』

「えぇわかったわってもうこんな時間!?ママ仕事に行ってくるわね』

腕時計を見てびっくりしたママに

『えぇ行ってらっしゃい』

と言ったらママは

「えぇ行ってきます!」

と元気に廊下を走っていった

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