残虐姫
そう思っていたら

どたどたどた

っと音がして

ガチャ‼︎

「おい!しっかりしろ!おいお前らは花蓮とそこの美人さんを部屋に運べ俺は爽他を運ぶ!」

そう言って皆んなが分担して運んだ

「あの!この人は何処に?///」

そこにはお姫様抱っこされている姫ちゃんがいた

「俺の部屋に連れて行け。俺はソファーで寝る」

「わかりました///」

ッチ気にくわない

「こらこら〜爽他殺気をしまえ〜!ほらソファーに移動するぞー」

そう言って昴に肩を貸してもらい移動した

ガチャ

「おいおいどうした〜!?俺様がわざわざお前らの為に見に来てやったぞー」

そう言って入ってきたのは

雪村 有事 (ゆきむら ゆうじ)さんだった

「こっちですあと二人もいます」

うっ気持ちわりー

「おっどうしたー?なんか変なもんでも食ったのかー?」

「ハンバーグがあったけど」

「姫ちゃんの作ってくれたハンバーグを食べたら急にうっ」

「あちゃーそれでかーあはは!それじゃあ薬出しとくから飲んどけ!そしたら治る!」

そう言ってカバンから薬を出すゆうじさん

あっ!ちょうどよかったあれを聞こう

「有事さん聞きたいことがあるんですけど」

「んー?何だー?」

「ある人を見ると急に心臓が早くなったり。他の野郎がその人を触っていると殺意が芽生えたり。目を瞑るとその人が頭に浮かんだり。あと微笑んでいるところを見るとはなじがでそうになる病気ってなんですか?」

シーン


一瞬静かになった

「お前!そりゃあ!それは!嫌なんでもない自分できずくのが一番だからな」

?何言ってるんだこの人

「いやー病気じゃないから安心しろー!いやーそうかそうかー爽他にも春が来たかー!」

春?

「今は夏ですよ」

「爆笑もんだなぁー!爽他に春が来るなんて!」

そういった昴はとにかく気持ち悪いのを抑えて一発殴った

「まぁーそりゃー自分できずくのが一番だから焦らずゆっくり考えろー!ほら!薬」

渡された薬をのんでよこになった

「それじゃあ俺は花蓮のとこ行ってくるなー要がすごい勢いで花蓮を自分の部屋に連れて行ってたしなぁーあはは!」

「わかりました」


自分できずくのが一番?何のことだ?

< 72 / 343 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop