残虐姫

そして1時間が経ちだいぶ気分が良くなった

ガチャ

「爽他君大丈夫〜？私はもう元気になったけどぉ〜」

花蓮は心配そうに言った

「あぁだいぶ気分は良くなったよ」


姫ちゃんは大丈夫かな？


そしてかなりの時間が経った

ガチャ

昴と話していると俺の部屋のドアが開いた

そこには顔色もすっかり良くなった姫ちゃんがいた
よかった

「あっ！姫ちゃん！大丈夫？」

『えぇごめんなさいね私のせいで』

シュンとしている姫ちゃん可愛いけどそんな顔させたくない。もっと笑って欲しい

「大丈夫だよ！そんなにやわな男じゃないし！」

そう言って安心させる為に笑った

『ありがとう』

そう言って安心したように笑ってくれた

ホッ

「なっ何！その女の子！？もしかして爽他の女？そんな男より俺の方がマジカッコいいから俺にしとけ！」

そういった昴そして言い返そうと思ったら
何処からかすごい殺気が来た

なんだ！？

「ちょっ！落ち着いて！」

ん？美幸が焦っている声が聞こえて美幸の隣にいる姫ちゃんを見ると

普通の顔だった

『えぇ落ち着いてるわよ』

落ち着いた声で発した姫ちゃん。気のせいだったか？

「何？何の話？まさか俺に惚れちゃったとか？」

そう言った昴
ん？また凄い殺気だ

要か？嫌でも要は違う部屋で寝ている
じゃあ誰が

そう思った瞬間一瞬て誰だかわかった