残虐姫

チュンチュン

んっ！もう朝か

私服に着替えた今日は日曜日ね
挨拶をして家に帰ろう

今日は1人になりたい

ガチャ

「あっおはよぉ〜！姫ちゃん！朝ごはんできてるよぉ〜！」

『えぇおはよう。ありがとういただくわ』

ソファに座り机の上を見るとフレンチトーストがあった

『美味しそうね』

「えへへ〜がんばちゃいましたぁー」

可愛い。癒しねほんとカレンは

『ふふもう食べちゃってもいいのかしら？』

まだ誰も起きてきてないのかリビングには花蓮だけだった

「うん！みんな日曜日は遅く起きるんだよぉ〜」

『そうなのそれじゃあいただきます』

パクッ

『美味しいわね。』

「えへへ〜ゆっくり食べててねぇ〜あっ！そうダァ！」

パタパタとスリッパを鳴らしながらキッチンに行った

数分後

「姫ちゃん！アフタヌーンティーはいかが？」

そう言ってティーカップをテーブルに置いてくれた

『ありがとういただくわ』

一口飲んでみたら美味しかった

『美味しいわね。コツとかあるの？』

「うん！紅茶の葉っぱがふわふわ〜って踊り出す温度が一番なんだよぉ〜」

へぇー初めて知ったなぁ

そうして色々と花蓮とお話しして食事を食べ終わった

ふぅ〜

『花蓮もうそろそろ帰るわね』

「えっ！もうかえっちゃうのぉ〜？」

『えぇごめんなさいね。後1日泊めさせてくれてありがとう。また遊びましょ？みんなにも言っておいて貰っていいかしら？』

「うん！わかったぁーまた遊ぼうねぇ〜」

『えぇそれじゃあ御機嫌よう』

挨拶してから外に向かう下の子達はみんな寝ているようだ

ガチャ

ん〜！外の空気は美味しいわね

あっここ家から近いわねたまには歩いて帰りましょ

歩きながら思う

あのフレンチトースト美味しかったなぁ私のハンバーグはなぜかあぁなってしまったし

もっと練習しないとなぁ

そうしなきゃバレてしまうし

あっ家に着いた

ピーンポーン

「お嬢様！！今開けます！」

『えぇ』

そう言って開かれるでかいもん

さっ玄関まで遠いいし急ごう

トコトコと歩いて5分

なぜ庭がこんなにも広いのかが謎だ